モデルベース開発

MATLABプログラミング Simulink基礎編(4)

MATLABプログラミング Simulink基礎編4回目です。 これまでは、対象となるモデルやブロックの名前が分かっている状態で、それらのパラメータを読み書きしていました。 しかしたとえば、「モデルの中にあるConstantブロックの値をすべて列挙したい」というような場合はどうでしょう。そもそもモデル中のどこにConstantブロックがあるのか?すらわかっていない状況では、パラメータを読み込むど

Simulinkモデルの新形式(R2012aで導入)

まだまだ超絶忙しいため、ちょっとした小ネタを。 Simulinkモデルを保存すると、 .mdl ファイルになります。これは単なるテキストファイルです。ところがR2012aから試験的に、Simulinkモデルの新形式 slx が導入されました。 新モデルと旧モデル これはR2012aではオプションですが、R2012b以降ではデフォルトになるとの事なので、今のうちに準備しておくのも良いかも分かりませ

MATLABプログラミング Simulink基礎編(3)

前回に引き続き、「パラメータを読み書きする」についてご説明します。 モデルやブロックのパラメータ読み書きは、get_param, set_paramコマンドを使用するのですが、その際に次の2種類の情報が必要です。 どのブロック(モデル)に対して? どのパラメータを? 前回は「どのブロック(モデル)に対して?」について確認しましたので、今回は「どのパラメータを?」について見ていく事にします。

MATLABプログラミング Simulink基礎編(2)

前回にひきつづき、「パラメータを読み書きする」についてご説明します。 前回は、モデルやブロックのパラメータを読み書きする事が、Simulink向けMATLABプログラミングの基本ですよ、という事を確認しました。 その時に使うAPIとして、get_param, set_param をご紹介しましたが、そもそもパラメータ読み書きを行うにあたっては、大別して2種類の情報が必要です。 どのブロック(モ

MATLABプログラミング Simulink基礎編(1)

MATLABのプログラミング機能を使用すると、Simulinkモデルの調査(モデル中に、Switchブロックはいくつある?)・加工(モデル中のConstantブロックをぜんぶ赤色にしちゃえ!)などを全自動で出来るようになります。これから数回に分けて、そのための方法をご紹介します。 今回ご紹介するのは、 「パラメータを読み書きする」 です。 これがSimulink向けプログラミング基礎中の基礎、正直

iPad MATLAB Mobile

スムーズワークスは1月決算のため、ただいまアレコレと予算消化中です。その流れで、PDF(技術資料)にラクガキしまくる用に iPad2 を買ってみました。 アップル製品は初めてなもので、楽しくあれこれと遊んでいますと、ふと気がつきました。 「あれ?これって上手く使うと、新感覚なMATLAB活用法が出来るんじゃない?」と。 そこで今回は、(単なる思い付きで申し訳なのですが)その内容をご紹介しようと思い

MATLABプログラミングスタイル

ふと思ったのですが、m-file向けのスタイルガイドってあまり見たことがありません。なんでスタイルガイドが出てくるかというと、ちょっと悩んでいる事があるのです。 というのも、m-fileって自由度が大きい分、下手に書くとぐっちゃぐちゃになってしまいます。とくにSimulinkモデルを扱う m-file には落とし穴がいっぱいあって、好き勝手に書くと、「分かりにくい」、「ちゃんと動いてくれない」プロ

ぷち影響解析ツール Ver1.10

Simulinkの信号線がどこにつながっているのか?というのは、結構わかりにくいものです。特に、1つのサブシステムに入出力ポートが20も30もあった日には大変です。(ぷち影響解析ツールが欲しい) そのうちツールを作ろうかなぁ、なんてブログに書きましたら、「通りすがりのSL初心者」様がサクっと作って、コメント欄に投稿してくださいました。 それをぷち影響解析ツールにて公開させていただいたのですが、さら

ぷち影響解析ツール

ぷち影響解析ツールが欲しいという記事を書きましたところ、通りすがりのSL初心者様がそのものズバリのツールを作って下さいました。 それをベースにほんの少しだけ調整をいれたものを、公開します。 使い方はとっても簡単で、信号線を右クリックして「Lineをトレース」をクリックするだけです。 すると、接続先のブロックがパカッパカッと点滅してくれます。

ぷち影響解析ツールが欲しい

Simulinkモデルを階層化するために、複数のSimulinkブロックを1つのサブシステムにまとめる事があります。 さて、他人の書いたモデルを解析していると入力ポートが20も30もあるサブシステムに出くわすことがありますが、これがチョットだけ困り者です。というのも、サブシステムの「とある入力信号」が、サブシステム内のどこに繋がっているのかパッと見て分からないからです。 入力がいっぱいあるサブシス